夜、ついウトウトしてしまい目を覚ますと、はなが洋服を
着ていない。「あ~また服を脱いじゃったか~服が嫌いなんだね!」
などと思っていましたが、何か様子がおかしい...
何か床に小さな木片が落ちてる... 「うん?何だ?これ?」と
思いましたが、すぐには状況を把握できず、その木片たちを拾いました。
「何だろう?これ...?」と、しばらく考えましたが分かりませんでした。
そして、はなに洋服を着せようと思って洋服をもった瞬間、
「あ~!!洋服のボタンがない。3個中2個ない!!ということは、
さっきの木片はー...ボタンじゃないかーーー!!!」ということで、
それから家の中を隈なく捜索し、木片の残りを拾いました。
しかし、木片は3個しか探すことができませんでした。ということは、
「木のボタン2個分のほとんどを食べてしまったのか~い!」と、
はなに優しく問いただしました。
そこへ妻が仕事から帰ってきて事情を説明すると、妻ははなをキツく
叱りました。はなは理解しているのか、していないのか定かではありませんが、
いつもよりどことなく元気がなくなったように見えた、はななのでした。